用途別で見る遮蔽材ラインナップ/遮音

建築

通常の場合、遮音・制振には、0.3mmまたは0.5mm厚の製品のご使用をおすすめします。単体の鉛シート、鉛テープのほか、石膏ボード、耐水合板などとの複合板も用意されており、建物の床、壁、天井はもちろんのこと、パイプ・シャフト・エレベーター・シャフト・空調ダクト・配管系統などの遮音・制振・消音にも広くご利用いただけます。

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用途・分野

オンシャットオンシャット
製品案内
遮音特性・遮音データ

特性

■遮音特性 ■制振特性
遮音材の性能は、面密度が大きいほど高くなります(質量法則)。従って、鉛に比較して密度の小さい他の遮音材の場合、オンシャットに匹敵する遮音性能を得るためには、数倍以上の厚さが必要となります。しかも鉛は弾性率が低く、他の素材に見られるコインシデンス効果(特定の周波数に対する共振現象)が発生しないため、忠実に質量法則に従って、遮音特性が安定しているのが大きな特長です。 高密度で柔軟な鉛は、振動エネルギーを良く吸収するため、振動絶縁、制振に最適な素材です。

用途事例

オンシャットによる〜P13マンションの遮音計画の一例です。
一般の居室の床、壁、天井の遮音をはじめ、パイプ・シャフト、給排水配管などに対する遮音・制振を効果的に実現できます。

  • C-51:石膏ボード(12.5mmt)+ オンシャット・シート(0.3mmt)
  • C-52:石膏ボード(9.5mmt) + オンシャット・シート(0.3mmt)

マンションの遮音例

主な実績

  • 銀座6丁目開発プロジェクト
  • 与野上落合住宅立替計画
  • ホテルグランビア
  • コンフォートホテル
  • 拝島駅・自由通路・橋上駅舎新設他
  • 岡山駅構内改良他工事
  • 大阪駅西高架下
  • 警察署
  • ファミールマンション