自溶炉に銅精鉱を投入し、酸素富化空気を吹き込むことにより酸化・溶融されます。銅精鉱自体が持つエネルギーによって高温が維持されるため自溶炉と呼ばれます。
酸化反応により銅精鉱は65%程度の銅マットととなり、比重差により酸化鉄・珪酸などで構成されるるスラグと分離されます。
分離されたスラグは別に回収され、コンクリート骨材などに利用されます。
銅マット(65%銅)は次工程に送られ、さらに純度を高められることになります。

