特徴2・メッキ層

防食系の断面を顕微鏡で見ると、その差はハッキリ分かります。

従来のドラム缶の防食系 防食強化ドラム缶の防食系
▲従来のドラム缶の防食系(×200) ▲防食強化ドラム缶の防食系(×200)

締具類(バンド類)にも厚い溶融亜鉛メッキ(目付量381g/m2以上)を使用しています。

溶接部分には亜鉛粉末をベースにした塗料(ジンクリッチペイント)を、溶接後に塗装しています。
またチャイム(下部締め付け部分)にも、締め付け工程でメッキ層の割れが生じないよう最大目付量(275g/m2以上)のメッキを施しています。
これらの防錆処理の結果、防食強化ドラム缶は全体で非常にバランスのとれたものとなっております。